日差しよりもこわいのは反射光と散乱光!?
知っておきたい紫外線事情
紫外線は、全方向から襲ってくる
季節が変わり、気温が暖かくなり、日差しも強くなってきました。
日差しが強くなると、気を付けたいのが紫外線。
紫外線といえば夏のイメージがあるという人も多いようですが、気象庁のデータによると、夏だけでなく実は5月も紫外線が強いことがわかります。
年によっては、真夏の7月や8月に匹敵する強い紫外線が5月に降り注ぐこともあるそうです。
参考:
日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ(気象庁)
この季節、つい見逃しがちな紫外線についてしっかり知って、しっかり対策しましょう!
「日差しが強いから紫外線対策をする」というわけではない!?
5月といえば、どちらかといえば過ごしやすい時期であるイメージが強いですよね。
この時期の紫外線があのヒリヒリと焼け付くように日差しが照りつける真夏の紫外線と同じくらい強いとは、なんだかにわかには信じ難いものがあります。
実は、紫外線の強さは単に日差しの強さだけに影響するものではないのです。
5月に紫外線が強くなるのは、オゾン層のせい。
この時期になると、地球を覆っているオゾン層の厚さが薄くなるため、そうでない時期に比べて地上まで届く紫外線が強くなるんだそうです。
日差しが強くなくても紫外線が強くなるのは、オゾン層が影響していたんですね。
真夏ほど強くは感じない5月の日差しですが、紫外線対策はしっかりと行う必要がありそうです。
紫外線は上から降ってくるだけじゃない!
「日差し」や「オゾン層」のように、紫外線は空高くから降ってくるような印象がありますが、上からだけを気にしていれば良いわけではないのです。
「反射光」や「散乱光」による紫外線にも注意が必要なのです。
むしろ、こちらのほうが直接の日差しよりも注意すべきかもしれないのですが・・まずは「反射光」とか「散乱光」って何?というところから説明していきましょう。
反射光は、反射して届いてくる光
まずは「反射光」です。
「反射光」とは文字通り、周囲のものに当たった日光が反射して届いてくる光のことを言います。
夏場の日差しが強い日に「照り返しが強い」と感じることがありますが、これがまさしく「反射光」です。
地面に限らず壁などを経由して届く光には、紫外線ももちろん含まれているのです。
散乱光は「青い空」の生みの親?
もうひとつの「散乱光」とは、日光が空気中に含まれる無数の分子や粒子に当たり、あらゆる方向に反射している光のこと。
日常生活で散乱光を意識することは正直無いと思いますが、天を仰いだときに空が青く見えるのは、実は散乱光のおかげだそう。
空が青く見えるのは、空気中の分子や粒子に当たった可視光のうち、青の光成分が最も強く散乱するからなんだそうです。
例えばビルとビルの谷間の薄暗いところのような、太陽が見えずに「光が届いている」という感覚がないような“日陰”の場所でも、ビルの間から青空が見えていればその場所には散乱光が届いている、ということになるのです。
そんな散乱光にも紫外線が含まれているので、散乱光を浴びても紫外線の影響を受けることになります。
散乱光の紫外線は日光よりも強い!
反射光と散乱光がどういうものかわかったところで、「これまでの紫外線対策だけでは不足している!」と気づいた方もいるのではないでしょうか。
日陰でも反射光や散乱光によって、紫外線を浴びていることになるわけですが、中でも特に散乱光には注意が必要です。
気象庁のデータによれば、紫外線の総量は直射日光よりも散乱光の方が多いんだそうです。
紫外線対策といえば、日傘を差したり帽子を被ったり「日陰を作ってその中に入る」ことが主になっていますが、その程度の紫外線対策では、全く足りていないということですね。
参考:
散乱される紫外線(気象庁)
知っているけどやらない!? みなさんの紫外線対策は?
ではここで、ボイスノート会員さんに、紫外線対策に関するアンケートを取っているので紹介します。
対象条件:ボイスノートに登録している女性会員
有効回答者:2081人(調査日:2018/3/20〜31)
3割の女性が、5月の紫外線が最も強いと思っている
1年の中で、最も紫外線が強いと思うのは何月?
意外、というと失礼かもしれませんが、ボイスノート会員の女性は優秀なようです。
「5月」と回答した人が最も多く、29.5%でした。
気象庁のデータを正解とするならば7月または8月が正解なので、「5月」という回答は不正解ではありますが、5月を“紫外線要注意月間”だと知っている人が多い、ということは、それはそれで素晴らしいことではないでしょうか。
紫外線対策をしている人が多いのは5〜8月
では、紫外線対策をしている人が最も多いのは何月なのでしょうか。
アンケートの結果がこちらです。
あなたが紫外線対策しているのは何月?
最も多かったのは70%の人が対策している8月で、5月は6月よりも少ない50.3%でした。
「5月は要注意と思っていても対策しない」、ということなのでしょうか。
先ほどの質問で、最も紫外線が強いのは「5月」だと回答した人の回答に絞って集計し直してみると、こうなりました。
「5月」が最も多く79.6%、次が0.1%差で7月、その次が「8月」で78.0%でした。
「5月」が紫外線に要注意な月だと知っている人は、紫外線の強い時期には抜かりなく対策しているという人が多いようです。
7割の人が、反射光・散乱光に紫外線が含まれていることを知らない
次に、反射光や散乱光に紫外線が含まれていることを知っているのか聞いてみました。
反射光や散乱光からも紫外線を浴びていることを知っていますか?
71.1%の方が「知らない」と回答しました。
9割が、顔に紫外線対策をしている?
女性が最も紫外線に気を付けたいのは、やはり何と言っても“顔”です。
反射光や散乱光にも紫外線が含まれていることを知っている女性は、顔に対してどんな紫外線対策をしているのでしょうか。
あなたの“顔”の紫外線対策は?
「紫外線対策をしていない」と回答したのは10.8%。
およそ9割の方は、顔に対して何かしらの紫外線対策をしているようです。
その中で断トツだったのは「日焼け止め化粧品」で66.7%。
次に多い回答が41.8%で「日傘の使用」が続きました。
日焼け止めを塗った上で、日傘も使うというダブルで対策する方もいるようです。
その他、帽子、マスク、サングラスといった、トリプル以上の対策をしている方もいるようで、紫外線から身を守りたいならなら、それぐらいしてもやり過ぎではないのかもしれませんね。
気を付けたい「顔の紫外線対策」
顔の紫外線対策については、日焼け止め化粧品や日傘の使用をしているという方が、多くいました。
ですが、先ほどご紹介した通り、紫外線は前後左右と下から襲ってきます。
日傘や帽子のように顔に対して影を作る程度では、反射光や散乱光には到底太刀打ちできません。
最も良いのは、顔を覆うこと、つまり顔を覆えるマスクの着用です。
マスクでしっかりと顔を覆うことで、横や下から飛んでくる紫外線から顔を守ることができるのです。
ただし、重要なのは、ただのマスクでは紫外線対策にはならないということ。
“UVカット”の施されたマスクをする必要があります。
繰り返し使える、UVカットマスク「FURAHA®」
今回のアンケートを共同で行ったホワイトビューティー株式会社は、多くのマスクを取り扱っている会社です。
中でも今、最もおすすめは「FURAHA®」。
この「FURAHA®」は、UVカット率98%以上、UPF50+の高機能マスクです。
東レの「セオ®・アルファUV」繊維を使用して作られたマスクは、紫外線をカットするだけでなく、すばやく汗を吸って生地内で広がり、早く乾くので、暑い夏でも不快感なく着用できます。
また、老若男女誰でも使えるように、サイズはSからLLの4種類、耳にかけるゴム部分は長さを調節できるので、顔の大きさに関わらずフィットします。
カラーバリエーションはなんと15種類あるので、ファッションに合わせてマスクを変えることもできます。
マスク本体は特殊な繊維で作られていて、繰り返し洗って使うことができ、中に専用のフィルターをセットすることで、ウイルスやホコリなどをしっかりキャッチします。
(紫外線対策対策のみであれば、フィルターをつけなくてもOK!)
紫外線対策ができて、ウイルス・ホコリもブロックの、まさに多機能マスク!
「FURAHA®」で人生が変わるかもしれませんよ?